のぬふ

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2005-10-27

[]「妖説太閤記 上」 山田風太郎

風太閤記は前々から読みたいと思っていてようやく見つけて読んだらすごかった。もうすごかった。山風先生は秀吉のことが嫌いなんだなぁ…と薄々は感づいていたものの、まさかここまでとは。わざわざ歴史上の人物主人公にしてここまで嫌なことを書くのがすごい。どこまで嫌いなんだ。

とりあえず清洲会議までが上巻の内容なんですけども、そこに至るまでだけで様々な悪口が。こう、歴史小説家は今までの史実とちょっと違う扱いをしてしまったりすると、抗議やら嫌がらせを結構受けるみたいなことを聞いたことがあるんですが、この小説書いてた頃の山田先生の御身は無事であったのだろうかなどということに思いをはせたりした。太閤ファンとかいるか知りませんけど。

秀吉=猿くらいは誰でも知ってることだけど、猿は猿でも気持ちの悪い猿だ。そして卑怯者で変態の猿だった。そんで、わりと忠実な歴史小説読んでたりすると、美談にされてたり曖昧にされている部分が実は酷いことを隠すために…みたいな、そういう小説です。しかもかなり説得力があるのでたちが悪い。

一度はきちんと天下を取っている人というのは権力者の特権で歴史そのものをねじ曲げているというか、自分に都合の良い歴史を残している可能性を考えると、こういう秀吉というのもある意味本当なのかもしれないと思わされたり。とりあえず人の悪口を面白おかしく読ませるという筆力は相当のものだ。面白いのがまた問題だと思うんですけど。下巻で多分山風先生の秀吉嫌いの直接の要因であろう朝鮮出兵がどう描かれているのかというのが非常に楽しみです。あと戦争シーンがすごいダイジェストだった。山崎の合戦が一行で終わったときには、横山三国志の官渡の戦いが1ページで終わったのと同じくらい驚いた。

妖説太閤記(上) (講談社文庫)

妖説太閤記(上) (講談社文庫)

[]恐怖の

最近寒くなってきたのでお茶を入れて飲んでいるんですけれども、ポットから急須にお湯を入れる際に違和感を憶えたので、よく見てみたら茶っ葉を入れる網というか茶こしがねえ!なくなってる!さっきまであったのに!ということに気がついて、茶こしはどこへ消えたのだとうろたえていたらば、まぁその、ふたにくっついていまして、ああ、こりゃああの恐怖のシュウマイとかそういう類のむかつく話だななどと思っていたら、ふたから茶こしが落下。バラバラと茶葉は散らばってしまい、俺はもう自分のこういうところにがっかりするんですよ…などと思っていると、落下物のにおいを犬が嗅ぎにきたので俺はその頭をなでた。

[]哀しいパクリシリーズ

「お前に食わせるタンメンすらねえ」

[]影武者ブロガー

はてなサブアカウント多重人格者を装う事が可能になっているので、逆に同一アカウントで複数の人間が一人のふりをしている影武者ブロガーというのを考えたのだけどメリットが一個も見つからないので残念です。

考えた展開。

  • 似てる文体で似たような趣味の人を探してスカウトする。
  • 完全にシンクロしているので、メインの人が更新できないときにでも影が全く同じ事を書く。
  • なんか嫌な感じのことは影ブロガーが引き受ける。
  • ごく一部のマイミクシィの人だけが影ブロの存在を知っている。
  • 本当は影武者は自由にブログをやりたいと思っている。
  • 本物のアカウント主がネットやめるときに「我が死を三年隠せ」とかいう。
  • 爪を噛む人が本物のアカウント主である。
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